PHPの演習問題
以下のプログラムを書いて実行してください。
( 1 ) 変数の宣言と出力
- 変数
$xを宣言し、 5 を代入してください。 $xの値を表示してください。
( 2 ) 足し算
- 変数
$aと$bを宣言し、それぞれに 3 と 7 を代入してください。 $aと$bを足した結果を表示してください。
( 3 ) 引き算
- 変数
$xと$yを宣言し、それぞれに 7 と 4 を代入してください。 $xから$yの値を引いた値を表示してください。
( 4 ) 掛け算
- 変数
$iと$jを宣言し、それぞれに 6 と 8 を代入してください。 $iと$jを掛けた結果を表示してください。
( 5 ) 割り算
- 変数
$pと$qを宣言し、それぞれに 15 と 3 を代入してください。 $pを$qで割った結果を表示してください。
ヒロ先生からのアドバイス

このPHP演習では、変数と基本的な算術演算を使います。
まずは変数を宣言して値を代入したら、次に計算を行い、最後にその結果を出力しましょう。
この基本的な流れを理解すれば、PHPでの簡単なプログラム作成がスムーズに行えるようになります。焦らずに、一つ一つのステップを確認しながら進めてください。
1. 変数の宣言と代入 PHPでは変数を使用する際、宣言と同時に初期化を行うのが一般的で、$variableName = value;の形式で行います。例えば$a = 5;というコードは、変数$aを宣言し、同時に値 5 を代入することで初期化しています。
2. 算術演算 加算 ( 足し算 ) に ( + )、減算 ( 引き算 ) に( - )、乗算 ( 掛け算 ) に( * ) ( アスタリスク ) 、除算 ( 割り算 ) に ( / ) ( スラッシュ ) の各記号を用いて行います。
3. 結果の出力 計算結果や変数の値を表示するには、echo文を使います。echo文に続けて表示したい変数や計算式を書きましょう。
解答と解説
( 1 ) 変数の宣言と出力
- 変数
$xを宣言し、 5 を代入してください。 $xの値を表示してください。
変数$xに整数値 5 を代入し、echoを使用して$xの値を出力します。
<?php
$x = 5;
echo $x; // 出力: 5
?>
Code language: HTML, XML (xml)( 2 ) 足し算
- 変数
$aと$bを宣言し、それぞれに 3 と 7 を代入してください。 $aと$bを足した結果を表示してください。
変数$aに 3 、変数$bに 7 を代入し、これらを足した結果$a + $bをechoで出力します。
<?php
$a = 3;
$b = 7;
echo $a + $b; // 出力: 10
?>
Code language: HTML, XML (xml)( 3 ) 引き算
- 変数
$xを$yを宣言し、それぞれに 7 と 4 を代入してください。 $xから$yの値を引いた値を表示してください。
変数$xに7、変数$yに 4 を代入し、$xから$yを引いた結果$x - $yをechoで出力します。
<?php
$x = 7;
$y = 4;
echo $x - $y; // 出力: 3
?>
Code language: HTML, XML (xml)( 4 ) 掛け算
- 変数
$iと$jを宣言し、それぞれに 6 と 8 を代入してください。 $iと$jを掛けた結果を表示してください。
変数$iに 6、変数$jに 8 を代入し、これらを掛け合わせた結果$i * $jをechoで出力します。
<?php
$i = 6;
$j = 8;
echo $i * $j; // 出力: 48
?>
Code language: HTML, XML (xml)( 5 ) 割り算
- 変数
$pと$qを宣言し、それぞれに 15 と 3 を代入してください。 $pを$qで割った結果を表示してください。
変数$pに 15、変数$qに 3 を代入し、$pを$qで割った結果$p / $qをechoで出力します。
<?php
$p = 15;
$q = 3;
echo $p / $q; // 出力: 5
?>
Code language: HTML, XML (xml)
今回の演習では、PHPでの変数の使い方と基本的な算術演算について学びました。変数に値を代入し、その値を使って計算を行い、結果を表示する流れをしっかり理解することが大切です。
これらはプログラミングの基本となる要素ですので、何度も練習して確実に身につけましょう。